徹底検証:TOEICスコアを伸ばすと転職に有利になるのか??

 

こんにちは、英語コーチゆめです。

 

「実際にTOEICスコアを伸ばして

本当に転職を叶えられるのか、

たまに不安になる。」



先行きが不確実な転職活動に不安はつきものですが、

TOEICスコアを伸ばすことが転職成功に本当に結びつくのかな

と考えている方は多いのではないでしょうか。

 

 

今回は、

TOEICスコアを伸ばすことは

転職活動に有利に働くのか

ということについてお話しします。

 

 

この記事を読むと、

 

やるべきことが明確になり、

転職活動成功の確率が高くなります。

 

 

逆に読まないと、

・やみくもにTOEIC対策に走ったり、

・はたまたTOEIC対策への迷いが出て挫折したりして、

転職成功の夢が遠のいてしまいます。

 

 

ぜひ最後まで読んで、転職を叶えましょう!

そして、年収もやりがいも

両方あげちゃいましょう!

 



結論を言うと、

TOEICスコアを伸ばすだけでは転職は叶いません。

しかし、TOEICスコアを採用時の要件・

参考にされる確率は高いです。

特に「あるカテゴリー」に当てはまる企業では

特に有利になります。



転職活動には、様々な準備が必要になりますよね。

例えば次のようなことです。

 

仕事に対する自分のこだわりを見極める

自己分析をして自分の長所・短所を言語化する

求人情報を集める

転職マーケットの動向を確認する

・履歴書・職務経歴書などの応募書類の準備をする

・志望動機・自己PRなどをまとめて面接準備をする

 

それぞれの準備項目をしっかりと行うことが

転職成功への条件です。



なので、TOEICスコアを伸ばすことだけに

一生懸命になっていては、

実際、転職の夢は叶わないでしょう。

 

 

 

しかし、

TOEICスコアを

中途社員の採用要件や参考にしている企業は

60%もあります。

 

次のグラフを見てください↓

 

Q. 中途社員の採用時TOEIC Programのスコアを
利用していますか?

2019_saiyo_pai_img02

引用元:就職やキャリアアップに役立つTOEIC Program

 

 

このグラフからわかる通り、

英語を使用する部署の中途採用において

60%以上の企業がTOEICスコアを利用している

と回答しています。

 

そして、それらの企業が要件・参考とする

TOEIC L&Rのスコアは平均で620点です。

 

 

 

さらに、TOEICが有利になりやすい企業とそうでない企業がある

ことがわかりました。

 

人材会社での勤務歴があり、日系大手グローバル企業を始め、

外資系企業など合計200社以上の転職支援をしてきた方が書いた記事↓

TOEICは転職で有利?採用支援を200社以上してきた経験から解説 | EIGOTO

によると、

 

「日系グローバル企業」は

TOEICが転職で有利になることが多い

 

とのことです。

 

中途採用をやっている丸紅などの商社を始め、トヨタなどの自動車関連、SONYなどの電機・機械メーカー等は、英語力を持つ人材を積極採用しています。

 

こういった企業では、

「英語面接」は一般的に行われないのですが、

その代わりにTOEICスコアを参考にする傾向がある

そうです。

 

 

上記の記事の著者は、逆に、

外資系企業」は

TOEICが転職で有利にならないことが多い

と言います。

 

外資系企業では、「英語面接」が一般的なので、

TOEICスコアを参考にするよりも、

実際の面接の場で英語を使ったコミュニケーションが

できるかどうかを見極めることが多いようです。

 

 

まとめ

 

転職活動に必要な条件は、TOEICのスコアだけではありません。

なので総合的な準備や対策が必要です。

 

また、データや転職支援をしてきた方の経験談から見てきたように、

60%以上の企業が採用の際にTOEICスコアを参考にしています。

 

中でも、日系グローバル企業では、

特にTOEICスコアが有利になる傾向があります。

 

逆に、外資系企業では、

TOEICスコアよりも、英語面接における英語力

に重きを置いているため、

転職で有利にならない傾向にあります。


あなたが転職を目指す企業はどちらですか?
何が有利になるか見極めた上で、

戦略的に転職活動を進めていきましょう!

応援しています。

 

それではまた!