TOEIC何点を取れば転職に有利になるのか?目標設定への第一歩
こんにちは、英語コーチゆめです。
「TOEICは何点取れば転職に有利なのか分からず、
目標設定ができない。」
このように目指すところがはっきりしない状況では、
なかなか対策も始められませんよね。
そこで今回は、
転職に有利なTOEICスコアを
データから明らかにします。
この記事を読むと、
目指すべきスコアが分かり、目標設定ができます。
その結果、的をしぼった対策ができ、効率的に目標達成できます。
この記事を読まずにスルーすると、
目標が定められず、やみくもにTOEIC対策することになり、
時間も労力もロスが大きくなってしまいます。
ぜひ最後までお読みください。
TOEICを運営するIIBCの公式サイトによると、
2021年度の平均スコアは611点でした。
引用元:
公開テスト 平均スコア・スコア分布 一覧|TOEIC Listening & Reading Test 公式データ・資料|【公式】TOEIC Program|IIBC
そして、「英語活用実態調査【企業・団体/ビジネスパーソン】2019」によると、
企業が社員に期待するTOEIC L&Rスコアは
技術部門では平均560点、
営業部門では平均575点、
海外部門では平均690点。
引用元:
データでみるTOEIC Tests|就活サポート特集|【公式】TOEIC Program|IIBC
なので、
履歴書に書くなら600点は
最低限取りたいスコアです。
英語に自信がない方や、英語を使わない部署への転職を考えている方は、
最初の目標として600点を目指しましょう。
そして、海外部門への転職を考えている方は、
700点を目指すのが良いと言えます。
中には、具体的にこのような基準を設けている企業もあります。
「海外向けの開発部門の中途採用ではTOEIC700点以上が採用基準」(SUBARU)など、明確な基準として採用する企業もあった。
海外駐在の公募制度では、TOEIC600点以上を基準としている。キヤノンマーケティングジャパン
海外MBA留学への応募要件としてTOEIC730点を定めている。東レ
引用元:
ビジネスで求められる英語力&TOEICの活用実態|将来の進路や仕事に役立つTOEIC Program
まとめると、
一般的に言えば、
最低でも600点を取りたいところですが、
あなたが転職を希望する企業や部門に
具体的な採用基準があるかもしれません。
なので、まずは採用基準を確認してみましょう。
そのうえで、対策を練り、実行しましょう。
それではまた!